透析とその危険

さて、実際に透析の話しをしましょう。
透析とは、腎臓が機能しなくなった人達の臓器に代わり、ダイアライザーや透析液が血液を濾過して綺麗にしてくれる…と言う物です。
ほとんどの透析患者は血液透析と言う物を利用して行いますが、どうしても何らかの理由で血液透析が出来ない場合は腹膜透析と言う方法で行う事もあります。

どちらの透析を行うにせよ、血液の場合は腕の静脈と動脈をつなぎ合わせる手術を、そして腹膜の場合は透析液を入れるチューブをお腹に付ける手術を行わなければいけません。
腹膜の場合は1日に8~10回は液体を入れ替えなければいけませんから、寝ている間も目が離せない状態になります。

そして血液透析の場合は2~3日に1回、5~6時間程度も拘束され、透析をする必要があります。
面倒で仕方がない…とは言え、コレがなければ透析が必要な患者さんは3日程度、生き延びても1ヶ月程度で死亡してしまうのですから仕方がありません。

この透析だってデメリットが無いわけでは無いのです。
どうしても、最新技術でも本物の腎臓にはかないませんから、だんだんとリンと言う成分が浄化しきれずに貴方の体内に蓄積…
するとその成分はカルシウムを溶かして貴方の体を骨粗しょう症のような状態にしてしまいます!勿論、これに対向する薬は発売していますから対処方法はありますが…それでも良い気分ではありませんしね。

他にも、体内の細胞と血液の間に成分濃度の差が生じる事により、意識障害やけいれん、頭痛や吐き気等の症状が透析初期の段階には発生してしまう事が多いでしょう。

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